専用装置・省力化装置設計/製作

専用装置・省力化装置の企画設計から製作、トライまでを内製一貫体制で承ります。

SE(サイマルテニアス・エンジニアリング)式開発

SE(サイマルテニアス・エンジニアリング)は、主に自動車業界などで重視・採用されている開発方式で、製品の品質を高めたり、開発期間の短縮やコスト削減を可能にします。

具体的には、製品の研究開発や設計、製造といった開発プロセスに関わる複数の工程を同時並行的に進めることで、各部門間での情報共有をリアルタイムで行い、連携して作業を進めるという手法です。

開発期間の短縮が可能で、製造時期によってばらつきが出にくい安定した製造品質に貢献します。
また、常に製造側からのフィードバックを得られることで、後工程での設計変更や手戻りを防止し、仕様変更に対しても、効果的なコスト削減策を実施できるようになります。

生産工程を擬似検証

専用装置(ライン)・省力化装置(ライン)製作においては、すべての生産工程をコンピューター上で検証します。
擬似的に構築したバーチャルの生産ラインにおいて、ロボットの配置や動作、作業者の作業性などを最適化し、実際にライン構築を行った際の不具合や手戻りを大幅に削減します。

ロボット・シミュレータを活用することで、生産性の高いロボットの配置や作業性の検証を行い、最終的にはロボット・プログラムの作成支援までを行うことが可能です。

これにより「設計データリリース=設計はもちろんエンジニアリングも終了」と考えて差し支えない状態を実現します。